「洗う」を究めることで、
品質は “信頼” になる。
「洗う」ことにこだわり続けるーーそれは、素材の特性を見極め、
最適な工程を追求する姿勢です。
ひとつひとつの洗いに真摯に向き合うことで、
仕上がりの品質が安定し、
お客様からの信頼へ繋げます。
素材の見極めが、品質と生産性を支える。
繰り返しの選択や使用に耐えれるよう工場整備や洗浄工程に最も適した素材選定を
行っています。
耐久性や吸水性、乾燥のしやすさなどを見極め、最適なリネン素材を採用することで、
洗浄・仕上げ工程の効率化と長期的なコスト削減を両立しています。
素材の見極めが、生産効率と品質安定の基盤です。
水が違えば、洗い方も変える。
工場ごとの最適洗浄プロセス。
各地にある工場の「水質」が異なるため、それぞれの拠点で
水の性質(硬度・ミネラル成分・pHなど)分析を行い、最適な洗剤配合や温度条件を設定。
常に安定した洗浄品質を維持するために最適な洗浄工程を設計しています。
これにより、どの地域でも均一な洗い上がりと品質を実現し、
お客様に安心してご利用いただけるリネンをお届けしています。
ただ白いだけでなく、素材本来の白を届ける。
洗い上がったリネン類の白さ(白度)は、洗浄技術の精度を示す重要な指標です。
リネン類は、日々の使用や洗濯を重ねることで、白度の低下や素材の劣化が進みやすいもの。
白度管理により、洗浄条件や工程を最適化し、リネンへの負担を最小限に抑えながら、
本来の白さと衛生レベルを維持します。
見た目の美しさだけでなく、素材の声に耳を傾け、常に安定した品質をお届けしています。
見た目の美しさ、手ざわりの心地よさ。
仕上げが品質を語る。
リネンの仕上がりは、洗浄後の「見た目」 「手触り」 「しなやかさ」で決まります。
素材ごとの特性を理解し、アイロン温度・プレス圧・乾燥時間などを最適化することで、
常に安定した仕上がりを実現。
小さな違いにも妥協しない姿勢が、リネンサプライの品質を支えています。
洗うだけで終わらせない。水を守る技術。
リネンサプライの現場では、日々の洗浄工程で大量の水を使用します。
私たちは、環境への影響を最小限に抑えるため、生物処理を中心とした
排水処理システムを導入。
微生物の働きによって汚れ成分を分解し、排水の品質基準を順守し自然環境に近い形で
水を再び循環させています。
「清潔を作る企業」として、使う水のその先まで責任を持ち、
環境にやさしいリネンサプライを追求しています。